結婚当初、家事ゼロだった夫の現実
こんにちは、カンママです!
あなたのパートナーは家事に協力的ですか?
共働きが多いこの時代、どうしても妻に負担が偏りがちなご家庭も多いのではないでしょうか。
我が家もそうでした。
仕事から帰っていても、一息つくことなくバタバタと動く妻の横で、
スマホ片手にソファーと一体化する夫。
そんな夫でしたが、結婚5年ほどで晩御飯を自ら作るようになりました!
そんな夫の軌跡を紹介していきます!
夫が家事をしない理由:その背景とは?
夫は当時25歳。実家住まい。
実家から出たことがなく、身の回りのことは義母が全てしていました。
ただ結婚前の私はそんなことを気にもかけていませんでした。。
なぜなら私は母性ダダ漏れ女子だったから。
やってあげることに自分の存在価値を見出していたし、それが楽しかった。
あの時の自分に目を覚ませと言いたい。
だから一緒に住み始めた当初は何も思わなかったし、新生活にウキウキしていました。
最初はね。。。笑
まぁ、育ってきた環境が違う人間が一緒に暮らすのは一筋縄ではいかないだろうとも思っていました。
ただ、小さなイライラは解消されることなく、少しづつ溜まっていったのでした。
結婚後に気づいた家事の負担の重さ
私は独身時代に一人暮らしを経験していました。
だからある程度家事の量は理解していたけど、二人となると物理的に増えるし
一人だと適当にしていたこともそうはいかないこともありますよね。
あと一人暮しとは違った点は、夫という人間が1人いること。
二人いるのに一人だけ頑張るの辛くないですか?笑
それが私にとって大きな違いでした。
「いるならやってよ!」っていう感じ。
でもそれが私は言えない性格でした。かわいいでしょ?笑
今は言う!ボロカスに言う!笑
そんなこんなで結婚生活のスタートでした。
一人で抱える家事への不満と葛藤
私たち夫婦は職場結婚だったため、結婚後しばらくは同じ会社でした。
ブラックだったので結婚後私は退社しました!
出勤時間はもちろん一緒でお互いなんの仕事をしているか知っていたし
帰る時間も一緒でした。
なのに!帰ってから動くのは私だけ。
「ごはん何がいい?」
なんでもいい
「なんでもいいが一番困るんだよ!せめてアイデアを出さんかい!」
野菜炒めでいい?
いつもそうやん
おのれー!どの口が言うとんねん!脳みそチューチュー吸うたろか!!
このような日常が繰り替えされていました。
家事のハードルを知らなかった夫
実家での生活習慣が影響?夫の家事感
始めにもお伝えしたように、義母は全てやってあげる人でした。
息子にお茶と言われれば出す、シンクに洗い物があったらあたりあえのように洗う。
そんな環境で25年生活していたら、そらそうなるよな!って感じでした。
家は割といつも散らかっているし、夫にとったらそれが普通。
私と暮らし始めても散らかっていても何も思わない、部屋干しの洗濯物が乾いていてもお構いなし。
なんなら部屋干ししていた洗濯物に自分が当たって落としても拾わない。
もちろん自分が飲んだコップ1個ですら洗わない。
そんな感じでした。
イライラするでしょ?笑
でもまだ当時の私は爆発しません。
「家事なんて簡単だろう」の誤解
当時の夫曰く、「やれば出来る。やらないだけ」
そんなカスみたいなことを言っていました。
きっと当時の夫にとって家事は
- ご飯を作る
- 洗濯物を干す
- 掃除機をかける
くらいの認識だったと思います。
『ご飯を作る』だけでも
- 献立を考える
- 買い出し
- 調理
- 洗い物
- 生ごみを外のゴミ箱に捨てる
- 新しいゴミ袋かける
少なくともこれくらいあるんじゃないでしょうか。
表面的にしか見てない夫にとって家事は「やればできる」程度にしか思われていなかったのです。。。
てか、やれよ!!
長女出産で直面した家事の格差
コロナ禍での自宅待機がもたらした日常の変化
長女が生まれてすぐに、コロナ禍が訪れました。
緊急事態宣言が発令され、世間は殺伐とした空気になる中、観光業に勤めていた夫は自宅待機となりました。
そんな夫は何をするわけでもなく、寝室で寝るか、リビングに来てソファーで寝るか。。。
そしていつの間にか昼夜逆転の生活を送り始めました。
もちろん家事なんてするわけもなく、子育てにもノータッチ。
起きている時に「おむつを変えて」と頼むと睨まれすごく嫌そうに変えていました。
さすがに私もイライラが募ってきていました。
育児と家事の負担が一気に増加
まだ生後数ヶ月とはいえ、初めての子育てに慣れないことや不安もありメンタルはボロボロになっていきました。
洗濯物を干したくても私と離れて泣き叫ぶ娘。夫が抱っこするも自分の気まぐれでしか接さない夫に子どもがなつくわけがありませんよね。
私は見かねて、後で干すと言いましたが夫にとったら自分にも出来ると思っていたことが出来なかったからか、拗ねて寝室にいきました。
あー思い出すだけでイライラいする。笑
家事育児の格差がもたらした夫婦関係の格差
家事って今となっては働くママも増え、家事分担をしているご家庭も多いと思いますが、やっぱりまだ妻中心で回っている事が多いのではないでしょうか。
先ほども話しましたがパパに抱っこせれて泣き叫ぶなら、夫が洗濯物を干してくれれば済むこと事なのに。
きっと洗濯物を干すことが嫌だったということもありますが、自分にもできると思っていた娘の面倒を見るということができなかったことが、夫のプライドを傷つけたのでしょう。
しょーもないプライド。笑
そんなこんなな「結婚当時」編でございました。
まとめ
あなたの旦那さんは家事育児に協力的ですか?
もし夫婦関係に悩まれておられたら今後のブログも参考にしていただけたら嬉しいです。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
当時は離婚と隣り合わせでしたが、今は仲良しなのでご安心ください。笑
